研究支援&専門・技術支援

科学プレゼンテーション講習会「プレ禅道場」

2014遺伝研_プレ禅道場
2014年11月18〜20日、遺伝学研究所にて科学プレゼンテーション講習会「プレ禅道場」を行いました。

本講習会は、遺伝研発の「研究者による研究者のための科学プレゼンテーションカリキュラム」のエッセンスを紹介するものです。

3日間のコースは、『プレゼンとは何のためにやるのか?』ではじまり、分かりやすいストーリーの組み立て方、理解度を上げる話し方、といったテーマの講義のほか、自分の発表に対して科学者集団(プレ禅道場師範)からコメント・感想を得て『自分という研究者』を振り返る機会になるような内容も含まれています。

初めての開催となった今回のコースの参加者には、ポスドク、教員などの研究者だけでなく、ライティングプログラムやURAの関係者も含まれており、「研究発信力強化」と「研究力強化」の両方の観点から注目していただけたようでした。

参加者の方には発表あり、宿題ありのハードな3日間だったかと思いますが、皆様の今後の活動に参考になれば嬉しいです。

(国立遺伝学研究所 小林百合)

科研費意見交換会を開催しました

季節のイメージ201409

平成26年9月24日、研究戦略企画室主催で国立極地研究所科研費意見交換会を開催しました。参加者は25名で、まず初めに中村室長から研究計画調書作成に関する留意点やポイントなどについての説明があり、研究戦略企画室内で調査した所内の申請状況や申請の多い細目の審査員なども紹介されました。

その後の意見交換では、調書のエフォート部分はどう書けばよいか? 応募の細目はどのように決めているのか? など多岐にわたる質問が出されました。これに応えて、参加した研究者や審査員経験者から、それぞれの経験を踏まえたアドバイスが挙がり、貴重な意見を聞くことができました。

最後に事務から公的研究費の適正な管理に関する説明を行い、意見交換会を終了しました。これからの調書作成に役立てばと思います。

(礒野 靖子)

科研費獲得の方法とコツセミナーへの参加

平成26年9月6日、エディテージ主催の「科研費獲得の方法とコツセミナー」に参加しました。講師は「科研費獲得の方法とコツ」の著者である児島将康氏です。科研費の最近の状況に始まり、具体的な調書の書き方に関する解説などを聞きました。長時間にわたるセミナーでしたが、とても丁寧でわかりやすく大変参考になりました。

(礒野 靖子)

イノベーション・ジャパン2014に出展

イノベーション・ジャパン2014

9月11日と12日の2日間、東京ビッグサイトにおいて「イノベーション・ジャパン2014-大学見本市」が開催されました。本イベントは、(独)科学技術振興機構(JST)と(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の主催による国内最大規模の産学マッチングイベントとして、500を越える大学とベンチャー企業等が参加し、その研究成果や開発技術を展示、プレゼンテーション等により情報発信し、ビジネスマッチングを促進する総合イベントです。

今回、統計数理研究所では、モデリング研究系の瀧澤由美准教授が出展し、ムサシノ機器㈱と共同で研究を進めている「マイクロ波による液面位置計測方式」の展示を行いました。この技術は、液化天然ガス輸送用の大型タンカーにおける液面位置計測を、高精度かつ安価に実現可能にするものです。

会期中は両日とも盛況で、出展ブースでは70名を越す方々に説明と資料を求められました。特に生命科学の研究者から研究の方法への助言を求められ、液面計測に関わる技術者からは有益な示唆をいただきました。統数研URAは展示支援等を担当し、ポスター展示会場では、説明が研究や技術の詳細に及ぶと、議論が一気に白熱する様子などを間近で体験しました。また研究所概要パンフレットや広報グッズの配布を通じ、統数研をより広く知っていただく良い機会ともなりました。

(統計数理研究所URA、小川洋子)


NII 科研費 書き方講座を開催

NII科研費書き方講座2014

9月1日(月)、研究戦略室と社会連携推進室は、NII所内にて、「科研費研究計画調書 種目別書き方講座」を開催しました。

本位田真一副所長から科研費申請に関する心構えをお話しいただいた後、科研費採択経験者である5名の教員から、「基盤研究B」(山岸順一准教授)・「挑戦的萌芽」(越前功教授、小野順貴准教授)・「若手研究A」(坊農真弓准教授)・「若手研究B」(吉田悠一助教)の各種目の採択にとって科研費調書を書くときの、重要ポイントや留意点をお話しいただきました。参加者はメモを取るなどして積極的に聴講していました。

科研費採択率向上および科研費採択数増を目指して、研究戦略室では9月・10月と随時の相談活動、締切までの書き方支援を継続的に行っていきます。

(NII研究戦略室)


科研費研究計画調書検討会の実施

今年度の科研費採択結果が通知されて以降、研究戦略企画室では、極地研の研究者が研究代表者となっている新規採択・継続課題を対象に、所内での閲覧使用の承諾が得られたものに限って科研費研究計画調書の収集を行ないました。これらの調書を参考資料として、中村室長と末吉・礒野URAの3名で科研費調書検討会を実施しています。

検討会の第一の狙いは、URAが採択課題の調書を読み、よい調書の傾向を把握することにあります。そして、そのノウハウを他の調書作成支援に役立てていくことが次なる狙いです。2014年6月にスタート以来、これまで6回行い、次回は9月中旬に予定しています。

検討会では、科研費再チャレンジ支援に申請された惜しくも採択に至らなかった調書と、同じ分野の採択課題調書の両者を読み込んで分析し、比較をしながら改善点などを出し合っています。検討会で出た意見は文書にまとめて研究代表者に返します。場合によっては、研究代表者を交えて再度検討会を実施し、具体的に改善点を提示しながら記載内容などを議論することもあります。また、最近では、研究戦略企画室に個別に持ち込まれた調書作成の相談に対して、検討会を実施しました。

研究者からは、「これまでは一人で考え込むばかりだったので、アドバイスをもらえて大変助かった」などの感想をいただいています。若手研究者をはじめとして、研究戦略企画室を積極的に利用してもらえるよう、これからも取り組みを続けていきます。

(礒野 靖子)

科研費申請支援活動

NII科研費申請支援活動

7月16日の教員連絡会議の場で、本位田副所長から、科研費の組織目標、本年度の科研費支援活動早期化の狙い、および支援活動へのURA参加の説明が行われました。引き続いて、笹山URAから、支援体制(コメンテータ、連携支援チーム、URAチーム)、各々の支援アクターの役割分担と連携、支援活動のスケジュール概要とURA支援内容について具体的な説明を行い、本年度の科研費支援&相談活動のスタートが切られました。

若手研究者を中心とした支援希望者とURAとの間で、どのような研究テーマ・種目にチャレンジし、希望する支援レベルと申請者本人が考えるスケジュールなどについて今後の調書作成方針策定のための第1回目の面談を行いました。科研費申請の締め切り期日まで、評価審査員の立場に立って、研究価値や内容の分かりやすい調書づくりの視点から、本格的な研究内容に関するアドバイスおよび調書作成支援活動を行います。

なお、支援活動が科研費の採択率や採択件数の向上につながるばかりでなく、研究者同士、あるいは研究者とURAとの間で、研究についての相互の相談や気軽にコミュニケーションがとれる研究所風土の醸成にもつながることを期待しています。

研究者への個別相談だけでなく、9月1日には、採択経験者からの科研費種目別書き方講座の講習会を開催します。今年度は、若手研究者に参考となる講座になるよう、講師の人選を工夫し、若手研究者がチャレンジすると考えられる種目の採択実績のある研究員に講師として登場してもらう予定です。(写真は面談の様子)

(NII研究戦略室) 


論文出版助成

平成25年11月に情報・システム研究機構が研究大学強化促進事業に採択されて以降、国立極地研究所では、研究大学強化促進事業費による論文出版助成を行なっています。

助成は所内の教員または研究員を対象としており、論文の英文校正費、論文投稿費、別刷費に対して、原則一件あたり20万円を上限として支援しています。平成25年度は10件の申請、平成26年度は8月末現在で5件の申請がありました。今後も引き続き、申請を受け付ける予定です。

(礒野 靖子)

2014年度版の科研費ハンドブックが公開されました

野水です。先日メールでご案内したように、7月17日、
2014年度版の科研費ハンドブックが公開されました↓
日本学術振興会 | 科学研究助成事業
http://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/15_hand/


研究者用と研究機関用があります。
URAの方は「研究者用」が参考になると思います↓
科研費ハンドブック(研究者用)pdfダウンロードページ
http://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/15_hand/data/h26/kakenHB1404.pdf

(野水 昭彦)


名古屋大学出張、URA訪問と公開講義への参加

名古屋大学公開講義2014

平成26年6月18日、名古屋大学で開かれた上出洋介先生の公開講義「アクセプトされる論文の正しい書き方」(名古屋大学太陽地球環境研究所主催)に参加し、それに合わせて名古屋大学のURAを訪問しました。

午前中に学術研究・産学官連携推進本部に所属するURAを訪ね、主に外部資金獲得に関する名古屋大学の取り組みについてお話を伺いました。極地研と違って大学の規模が桁違いに大きいため、重点的に行なう支援内容にも違いがありました。例えば、極地研では科研費の申請支援に力を入れていますが、名古屋大学では、科研費の申請数が膨大なため申請書作成支援は行わず、JST、NEDO、A-STEP、SIPなどの大型外部資金の申請支援に力を入れているとのことでした。その他に、申請書作成支援の内容、企業と研究者のマッチングをどのようにおこなっているかなど具体的な話を聞くことができ、大変参考になりました。

午後は公開講義に参加しました。「なぜ研究者は論文を書かなければならないのか?」「良い論文とは何か?」「ねつ造や改ざんなど、論文の不正とはなにか?」といったテーマのもと、学生〜若手研究者に向けて講義が進められました。講義では、日本の論文数や被引用数の低下、h-indexやg-index などの指標についても触れられており、研究者だけでなくURAの私にとっても有用な内容でした。

(礒野 靖子)