システムメンテナンスのお知らせ

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メンテナンス日時:2016(平成28)年7月27日(水)18:00〜7月28日(木)正午

H28年度第2回URA合同ミーティング開催

2016(平成28)年6月24日(金)、国立極地研究所、国立情報学研究所、統計数理研究所、国立遺伝学研究所の4研究所の分野URAおよび情報・システム研究機構所属の本部URA合同で、本年度第2回目のURA合同ミーティング@本部を開催しました。

今回のミーティングには、テレビ会議の参加者2名を含む19人のURA・URAステーション職員等が参加し、今後の活動へ向けて活発な議論が交わされました。機構URAが一同に集まる機会を活用して、秋に行われるRA協議会年次大会や、今年度機構が主催する機構シンポジウムへの準備状況等も議題に上りました。

また、時間的制約から、前回の合同ミーティングから引き継いだ「貢献可視化プロジェクト」(遺伝研・来栖URA)の発表は、当プロジェクトに関するURAミーティングにおけるまとまった発表となりました。最も活発な議論が交わされたのは丹羽シニアURAの今後の活動方針に関する発表でしたが、一方発表後に拍手がわき起こったのが極地研・礒野URAの発表で、H27年度に担当した科研費の査読について、査読時点での調書の評価と実際の採択判定の比較結果が報告されました。

(URAS)

情報・システム研究機構URA合同ミーティング201604

当日司会も務めた野水シニアURAの発表から。なお当日は立川・統数研からテレビ会議での参加もありました。
情報・システム研究機構URA合同ミーティング201604

プログラム「その他」枠から拍手のなか終了した、極地研・礒野URAの発表

情報・システム研究機構URA合同ミーティング201604

閉会後の意見交換会には、情報・システム研究機構北川源四郎機構長も出席され、意見を交わされました。

「遺伝研メソッド」によるプレゼンテーション講習会開催

遺伝研メソッド

研究者にとって研究プレゼンテーション(口頭発表)は必須の活動の一つです。プレゼンテーションの出来で研究の進展やキャリアが左右されることもよくあります。このような活動を支援するために、国立遺伝学研究所(遺伝研)では科学英語プレゼンテーションの方法論「遺伝研メソッド」を開発しました。もともと遺伝研の大学院(総研大・遺伝学専攻)の科学英語教育のカリキュラムとして作られたものですが、言語に依存しない発表技術も多く含まれており、科学的思考力を強化する内容なので、ポスドク・教員や英語を母国語とする留学生にも好評です。

「遺伝研メソッド」を広く知っていただくために、遺伝研リサーチ・アドミニストレーター室(ORD)は「科学プレゼンテーション講習会」(「日本語案内」「英語案内」)を企画しました。2014年に開催した「プレゼン道場」の内容を6時間のコースに集約したほか、旅費支援制度 (Need-based travel grant) の採用、英語で実施により外国人研究者との国際ネットワーキングを図るなど、企画にも工夫を凝らしました。

学会ホームページや研究者コミュニティーのメーリングリストを活用して参加者を募集した結果、国内22大学・研究機関から研究プレゼンテーション能力向上に興味を持つ46名の研究者が三島に結集しました。講義と実践演習をくみあわせた2日間のワークショップを通じ、メソッド開発者である平田たつみ教授(脳機能研究部門)をはじめとする3人の講師から、科学プレゼンテーションの本質、伝えたいことが伝わりやすくするためのプレゼンテーションの構造、理解しやすくするための小技、などを学びました。

(遺伝研リサーチ・アドミニストレーター室)

遺伝研メソッド