Monthly Archives: 5月 2015
2015年5月のリサーチコモンズWebSiteから

2015年5月の「リサーチコモンズwebsite」は、最新の研究成果をお伝えする記事の最新版「Research View #019」を掲載し、リサーチコモンズ解説ページのイメージを刷新しました。(「Research View #019」英語版は、約1か月後に公開を予定しています)。
今回のインタビューは、国立情報学研究所の宮尾祐介准教授に聞きました。
■Research View 019
人間のしわざには類型がある。
[メタ知識構造解析] 宮尾祐介 国立情報学研究所・准教授
■リサーチコモンズ解説ページ(日本語版&英語版)のイメージリニューアル
日本語版 | リサーチコモンズについて(他7ページ)
http://rc.rois.ac.jp/rc/
English Version | What is the Research Commons?
http://rc.rois.ac.jp/en/rc/
文科省「情報ひろば」にて企画展示について(日本語のみ)
http://rc.rois.ac.jp/rc/pr20150401.html
■researchmapつながるコンテンツでは……
つながるコンテンツ | トビタつための星 02
ゾウのゲノムからわかったこと。
新村芳人 東京大学特任 准教授
(池谷瑠絵)
第2回 ROIS Science Cafe@情報ひろば を開催

第二回目を迎えた情報・システム研究機構(ROIS)サイエンスカフェは、去る5月11日、文部科学省旧庁舎「情報ひろば」1F ラウンジにて開催されました。
今回の講演者は、統計数理研究所 丸山宏教授。”「研究が正しいかどうか」は、なぜわかる?”と題して、日々研究に取り組む立場から、研究の正しさはいったいどのように保証されているのか、科学の方法論を巡る話題を採り上げていただきました。通信やメディアが未発達の時代、最初の発見・発明者であるという証拠を科学者たちはどのように残したのか、「科学の文法」としての統計学が果たす役割など興味深い話題が紹介され、オープンサイエンスの流れを含めた、IT時代の現代における研究のありかたについて示唆に富む講演となりました。
情報ひろば3階にて開催中の共同展示では、機構が推進するデータ中心科学の研究事業「リサーチコモンズ」も紹介していますが、なぜ今「データ中心科学」なのか、科学を読み解く上でも欠かせない視点が与えられたのではないかと思います。
さて次回はいよいよ最終回。やはり学術のバックボーンである、ネットワークを採り上げ、大型科学予算でも注目された学術ネットワークSINETに関連して、”ビッグデータ時代の研究を「つなぐ」基盤”と題して、国立情報学研究所の大向一輝准教授が講演します。開催日は6月8日(月)です。ぜひご来場ください。(詳細はこちらから)
(池谷瑠絵)
2015年4月のリサーチコモンズWebSite(e&j)から

「データ中心科学リサーチコモンズwebsite」では、2014年度の記事の英語化が完了し、これから掲載する最新の研究成果をお伝えする記事「Research View」は、日本語+英語版で発信する運びとなりました(英語版は約1か月後公開となります)。
さて、2015年度最初のインタビューは、統計数理研究所の松井知子教授に聞きました。
■Research View 018
データから新事実を探り出すための可視化。
[イメージデータ解析] 松井知子 統計数理研究所・教授+吉田亮 統計数理研究所・准教授
英語版:Visualization for discovering new facts from data
■researchmapつながるコンテンツでは……
つながるコンテンツ | トビタつための星 01
脳研究のノウハウ、肝はどこ?
駒井章治 奈良先端科学技術大学院大学 准教授
(池谷瑠絵)