情報・システム研究機構URAの組織と活動

1. URAの体制と役割

情報・システム研究機構では、既存の研究支援部課との連結、URA全員が所属する戦略企画本部URAステーション(旧・総合企画本部)の設置による機構本部と研究所の連携など組織的な整備を推進してきました。2016(平成28)年4月からは、URA18名体制で、いっそう研究力強化を促進する活動に邁進します。

2. データサイエンス共同利用・共同研究の促進&人材育成

最先端の融合研究を推進する「データ中心科学 リサーチコモンズ事業(2013-2015年度)」の支援に続き、2016(平成28)年度からは新たに発足した「データサイエンス共同利用基盤施設」の推進を支援します。機構の戦略企画本部と各研究所に横串を通す組織構成により連携を強化し、データサイエンスを進める大学等への支援事業と人材育成をサポートします。

新領域研究が集まる「冬合宿2013年度」にて

新領域融合研究が集まる2013年度冬合宿(2014年2月)にて

3. 効果的な広報・コミュニケーション活動

研究者と社会をつなぎ、時代に即して未来を伝える、わかりやすい研究成果発信を、印刷物やウェブサイト等を通じて展開しています。機構と4研究所が一体となった企画展示、毎年開催している機構シンポジウムの他、大学等の研究コミュニティ、海外メディア向け等、対象を明確にした情報発信にも取り組んでいます。

サイエンスリポートWebSite

4. 大学等IRのための研究力強化支援

本機構は、日本の研究者約25万人*のポータル「researchmap」を2009年に公開し、現在はJSTによる運用の下、引き続き開発を続けています。これを活用した研究データ解析ツールの他、大学や研究機関が自身の強み・弱みを探り、研究戦略の立案の根拠となるようなデータ・解析手法の検討を行っています。(*2016年04月現在)

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5. 研究支援&専門・技術支援

共同研究のコーディネーション、公募研究支援、外部資金獲得へ向けた支援、産官学連携、国際化や科学のオープン化に関わる支援のほか、知的財産・輸出管理、IT技術関連の支援等を行っています。近年ますます増加傾向にある研究をとりまく作業を支援することにより、研究を加速させることを目指しています。

6. 国際連携

分野研究強化チーム(分野URA)を中心に、それぞれの分野における研究機関間の国際連携協定の拡充へ向けた支援を行っています。また本部URAを中心に、データ中心科学やデータ基盤に関わる国際ワークショップの企画・開催支援をしています。

7. 女性の活躍と多様な研究者の確保

研究コミュニティにおける多様性の確保は、研究力強化に資することが世界的にも指摘されています。女性教員、若手教員、外国人教員比率の向上を目指して、女性が働きやすい環境整備や、国際化の推進に取り組んでいます。