国立遺伝学研究所

“Act as a Sounding Board”

NIG2

遺伝研リサーチ・アドミニストレータ室(ORD)では、研究費の申請を全力でサポートしています。具体的には、申請書を書く前に論理構成の議論をお手伝いすること、また、申請書をレフリーの視点で読み、論理展開と文章の読みやすさを議論します。

この春から業務をスタートし、これまでに、科研費スタートアップ、学振、さきがけ、CRESTの申請書をお手伝いさせていただきました。

さきがけ・CRESTのサポートでは、皆様の多くの疑問に答えたいと考え、申請書の作成前に “応募のコツ”に関するワークショップも主催しました。演者には、制度設計に携わったJST出身の野水URAと、レフリーの視点からアドバイスを貰うべく2名の領域アドバイザー経験者をお招きしました。Q & Aのセッションに多くの時間を割くことによって、研究者の日頃の疑問を演者にぶつけてもらいました。この会では40名近い参加者があり、皆様のさきがけ・CRESTに対する意識の高さを伺うことができました。夏が終わると科研費のシーズンがスタートします。Act as a Sounding Board… 研究者の皆さんにとって文字通り「共鳴板」になることが我々の使命です。

(来栖 光彦) 


第4回URA全体会議@国立遺伝学研究所

NII SEEDs集2014

2014(平成26)年4月4日(金)、三島にある国立遺伝学研究所 宿泊棟2階にて、参加26名にて、URA全体会議が開かれました。通常の議題のほか、新任URA自己紹介や、今年度開催を予定する機構シンポジウムについてなどの発表が行われました。また遺伝研施設見学も行われ、それぞれの属する研究所の分野を超えて、バイオ、ライフサイエンス分野の研究への理解を深めました。

なお第3回は、去る2014(平成26)年3月7日(金)、統計数理研究所3階 セミナー室5にて、19名が参加して行われました。

(池谷 瑠絵)

遺伝研施設見学にて、ショウジョウバエの系統維持の説明を受ける

全体会議の様子

遺伝研リサーチ・アドミニストレーター室の活動計画

私たちリサーチ・アドミニストレーター室は、2014年4月に発足しました。研究所の人材がその能力を最大限に発揮し、さらに能力を伸ばすために、さまざまな側面からの支援を予定しています。主に若手研究者の入所からキャリアアップまでを想定して支援メニューをまとめた図をご覧ください。
NIG1

まず研究の立ち上げに際しては、遺伝研で17年間教授職を務めた室長をはじめ、経験豊かなスタッフがきめ細かくサポートします。研究の進捗に応じて、「研究よろず相談」として幅広い相談を親身に受け付けます。

研究費獲得に向けて、申請書や英文書類の作成サポートもおこないます。申請書については早速複数の申込みがありましたので、別記事で詳しくご報告します。

遺伝研の学生への充実した科学英語教育の伝統に根ざし、従来から運営されていたプレゼンテーション改善の取組みを「プレ禅道場」としてさらに強化し、効率よい運営を図ります。

若手研究者が適切なワークライフバランスのもと安定した研究生活を送れるように、「子育てよろず相談」として地域の育児関連情報の提供等をおこないます。研究所単位での活動で初めて託児室を設置する計画もあり、別記事で詳しくご報告します。

所内で相互に利用できる研究機器の管理は、これまで各研究室で自主的に担われてきましたが、リサーチ・アドミニストレーター室が予約等の管理を引き受け、機器スペック等の情報も集約してわかりやすく提供します。

このほか、研究費獲得、学際研究促進等のテーマでワークショップやシンポジウムの企画・運営をおこないます。

信頼され役に立つリサーチ・アドミニストレーター室をめざしています。どうぞお気軽にお訪ねください。

(伊東真知子)