科研費研究計画調書の査読

平成26年度初めより取り組みを進めてきた科研費支援がいよいよ佳境を迎えました。平成27年度科研費研究計画調書の査読です。極地研ではこれまで名誉教授と副所長が中心となって調書の査読を行ってきましたが、今年度からはURAも加わり、1件の調書に対して名誉教授 or 副所長+URAの2名体制で調書の査読を進めました。

科研費のみならず申請書というものは「こう書けば採択される!」という確固たるものがないのが難しいところです。しかし、専門外の審査員にも伝わる調書であること、評定基準に沿った内容がきちんと記載された調書であることは重要な条件です。このあたりには十分注意をしながらURAは専門から少し離れた立場で調書の査読を行いました。

また、査読は10月中旬から下旬にかけて一気に進めなければなりませんし、査読を踏まえて教員がさらに改訂をするため、受け取った調書はすぐに査読して返却する必要があります。限られた時間で的確なコメントを付すのはとても大変でしたが、よりよい調書作成の一助となっていれば幸いです。

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今年度の科研費申請数は、目標としていた50件を凌駕する60件にものぼり、昨年度と比べて43%の増加となりました。申請数の増加は必ずしも採択数の増加を意味するわけではありませんが、まずは申請数を増やすことがその第一歩になると捉えています。来春の結果を待ち、また新たな取り組みを進めていきたいと考えています。

(礒野靖子)