遺伝研ホームページをリニューアル

国立遺伝学研究所ホームページリニューアル

遺伝研リサーチ・アドミニストレーター室は、発足時の最初のミッションとして遺伝研HPの刷新プロジェクトを立ち上げました。改訂作業に1年以上という期間を費やし、この度、新HPを公開することができました(http://www.nig.ac.jp/nig/ja/)。

旧HPは、コンテンツ数が数百ページに膨れ上がり、デザインや階層構造も非常に複雑なものとなっていました。「情報発信の土台を根本から作り直すことは、リサーチ・アドミニストレーター室の最初のミッションとして相応しい」2014年1月、私達はそのような考えを胸に秘め活動を開始しました。

HPのリニューアルは一筋縄ではいきません。膨大な情報量の中で、どれを強調し、どれを捨てるべきか決めなくてはなりません。そのためには、遺伝研の「研究・教育・事業」という3大ミッションについて正確に理解していなければなりません。関係者と齟齬がないようにすべく繊細な調整も必要です。また、HPコンセプトの実現には、プログラム、サーバー管理、デザイン等のエキスパートの参加も不可欠です。実行メンバーには私を含め4名が集まりました(遺伝研HPの運営に携わってきた遺伝研スタッフ、広報チームのデザイナー、サーバー管理のエキスパートでもあった研究者)。もちろん、この4名だけで作り上げたわけではありません。コンセプトの設計と実現の両面において他のメンバーはもちろんのこと、外部の協力者も必要でした。

告白すると公開日を幾度となく延期しました。問題にぶつかっては公開日の延期が余儀なくされ、その対策に多くの時間が費やされました。私達は、この先鋭的な新HPのデザインと機能を一日でも早く皆様にお披露目したいという一心で、慎重に、時には大胆に問題をクリアし、プロジェクトを進めてきました。

HPの刷新プロジェクトは、公開すれば完了というわけではありません。今後も細かな不具合の修正が必要です。しかし強調しなければならないことは、HPの刷新とは「研究力強化」一歩目にすぎないということです。情報発信の土台が完成した後は、「コンテンツ」を本質的に改善していかなければなりません。私達の挑戦はこれからも続いていきます。

「デザイン」と「使いやすさ」を改善するためにおこなわれた様々な試み

  • トップページから深部の情報へ直接アクセスできるように「プルダウンメニュー」を採用
  • 遺伝研の三大ミッション「研究、教育、事業(研究支援事業、モデル生物リソース)」を強調
  • 日本語サイトと英語サイトの情報量を同一にする
  • PC画面だけでなくスマートフォン画面にも対応
  • バナー広告を廃止することによって、シンプルなデザインを追求

(国立遺伝学研究所 来栖)