研究支援&専門・技術支援

「公開講演会2016」を実施しました

国立遺伝学研究所_公開講演会2016

国立遺伝学研究所では、去る10月29日、一橋講堂で「公開講演会2016」を実施しました。多くの方にご来場頂き、誠にありがとうございました。

なお特設ウェブサイトで、講演の動画、講演者インタビュー記事、当日の様子(写真)をご紹介しております。ぜひご覧ください。

公開講演会2016「出張!!遺伝研〜研究所の教授陣が会場に集結!!〜」
https://www.nig.ac.jp/kouenkai/kouenkai2016/index.html

またyoutubeでも、以下の動画を公開しています。

(来栖光彦)

Cross Talk 2016

Cross Talk 2016 –I joined a world café session in the cross-talk 2016 at Shuzenji. You might have no idea about what is world café, but it was the same for me before attending. I was supposed to organize a small group with 5-6 people as a host to facilitate the discussion. Although I’ve never experienced this kind of events even in Japanese, the discussion we had was unexpectedly enjoyable and stimulating to me.

At table No. 5, our group tried to discuss about “diversity in science.” How brave to choose such difficult topic! At the beginning, one member asked an important question. “Because we still do not know whether diversity can contribute to science, first we should ask if it can or cannot, then need to discuss ‘why’ or ‘how’ diversity can contribute to science.” So we started it by raising both positive and negative sides of diversity especially in the research environment.

There were lots of aspects of diversity we knew, including gender, age, nationality, position, and cultural background. Is it beneficial to do scientific discussions? Because we had a wide variety of nationalities in the group, we focused on the differences based on the nationality and cultural background. Many of our discussion members had already experienced troubles in English communication in Japan, even though it is considered that the most common global tool for science communication is English. It was not simply due to our poor ability to speak in English, one of our member told. When a word in English language does not have corresponding word with exactly the same meaning in another language, then the English word can indicate slightly different meaning in that culture. Thus, we need to consider the case that you and your friend imagine different things from one word, resulting in the misunderstandings between you.

In addition, we talked about different values in different cultures. In Japan, ‘telephone boxes’ still survive and many people use bicycles to commute in city area, but in another country these tools are consider to be ‘low-tech’ things and nearly extinct. But once an emergency situation such as electricity breakdown occurs, those ‘low-tech’ tools became surprisingly useful. One member said, she wants to tell the merit to have diverse tools for the people in her country when she back home.

In the second round, after shuffling all discussion members excepting the host, we tried to continue the diversity conversation at the table No. 5.

One member studying auto-recognition of spoken language talked about an interesting research result. It says that, people from different countries sometimes have very different English accents. When two speakers with extremely different accents meet, initially they had difficulties in communication. However, they eventually ended up an intermediate accent between two extremes after several months of communication. I thought our brain might be more flexible than our belief, and the research was very indicative from the point of view of the brain science when we think diversity.

In the end of second round, the advisor on the table No. 5 kindly gave his thought to summarize the discussion. At the emotional levels, most people do not like a confrontation and thus people with similar thought or idea tend to get together to avoid conflicts with each other. However, many different ideas, originating from the different ways of thinking, can be beneficial to the progress of science especially in the process to reach an unknown right answer.

In the third round, these points were confirmed by the members in the first round, coming back from other discussion tables. They brought back different thoughts, ideas, and stimulated and deepened the original discussion of diversity.

In the summary of the World Café, I found through the comments from each host that the word ‘diversity’ had been transported to other tables repeatedly. It seemed that the members who once joined the discussion at table No. 5 stimulated many other members at different places later. It was one of the best exciting points of World Café I found. “Cross-pollination of ideas” stimulated so many members and lead their discussion to unexpected consequences during the session.

The World Café was great experience for me to hear actual voices from international graduate students directly, whether the diversity can contribute the promotion of science. Also it was precious as an Once-in-a-lifetime chance because it would be difficult to have the same members next time.

(日本語版はこちらから)

(Dr. Yoshiko Nakamura)

ROIS/I-URIC Crosstalk 2016

There are three “English islands”

ROIS/I-URIC Crosstalk 2016

I did the “Host” in my best.
ROIS/I-URIC Crosstalk 2016

Talking Object is “Bit (dog)=NII Character”.

ROIS/I-URIC Crosstalk 2016

Full view of the venue.

ROIS/I-URIC若手研究者クロストーク2016に参加しました

今回、初めて参加する若手研究者クロストークで「ワールドカフェ」という企画にホストの立場で加わりました。少人数(5-6人)のグループで行われる自由な議論を英語でオーガナイズするのは初めての経験で、クロストークにも初参加ということもあり、少し緊張して臨みました。 ワールドカフェは1セッション25分で3セッション、2セッション目はホスト以外のメンバーは全員入れ替えとなって、最初のセッションで得たアイデアをもとに別のグループを作ってさらに議論を発展させることを目指します。3セッション目は最初のメンバーが元のテーブルに戻り、彼らが2セッション目で別のグループで得てきたアイデアを加える形で、議論の続きを話し合います。結論を無理に出そうとせず、他人との意見交換を通して自由な発想を広げていくことが目標でした。

英語で議論をするグループ(English islands)には、日本人含め様々な国籍の大学院生が集まりました。そこで選んだテーマは「科学におけるダイバーシティについて」。議論開始直後は、ダイバーシティは果たして科学に寄与するものかどうかも分からない、という疑問も出されましたが、まずそれぞれが思う長所と短所をそれぞれ挙げて頂きながら、各々の意見を出して頂きました。

第2セッション、ホストの私は同じテーブルで同じテーマを引き継ぐ一方、他のテーブルで別のトピックを話し合ってきたメンバーに、ダイバーシティとは何か、それぞれの思いを語ってもらいました。音声情報処理を専攻している大学院学生からの意見は、ダイバーシティを脳の機能から考える上でとても興味深いもので、異なる「訛り」を持つ話者2人が出会ったときにどんな現象が起こるかという研究結果に基づくものでした。この第2セッションでは、多様性は科学にとって良い事であると考える人は多いが、人間は感情レベルでは均質さを求める傾向があること、研究室のような単位の中では研究テーマの多様性を追求するよりひとつの大きな方向性を打ち出すことでのメリットが得られるので、研究室間の共同研究で多様性を得ていく方が良いのではないか等、より議論を深めることが出来ました。最初のセッションから持ち寄られた、融合研究についての議論からのアイデアが、多様性についての議論に面白い方向性を与えたと思います。

3セッション目は最初のメンバーが元のテーブルに戻り、彼らが第2セッションで別のグループで得てきたアイデアを出した後、当初の議論の続きを話し合いました。あるメンバーの「ダイバーシティは、科学にとって良いものであると多くの人は言うし、それには同意する。しかし、まず言葉の壁を乗り越えなければならない」との意見に、他のメンバーからも同意する意見が出されました。最終的に私達のグループでは、「多様性を持つメンバーが意見を出しあって議論することで、様々な可能性を検討した上でより良い結論が得られるはずで、これは科学の進歩に寄与するのではないか」という結論に至りました。

ワールドカフェの終わりに数分ずつ、各テーブルのホスト役から議論のまとめが話されました。意外だったのは、別のテーマで議論をしていた他のテーブルからも「ダイバーシティ」という言葉がしばしば聞かれたことです。それを知って、小さな種が蒔かれてあちこちで発芽したような、不思議な喜びを感じました。ワールドカフェの特徴のひとつである、クロスポリネーション(他家受粉)の手法が議論を活性化していることを実感しました。終了後、同じテーブルでの議論に加わらなかった方からも、ダイバーシティについて議論してみたかった、という意見を頂くなど、ワールドカフェの議論の波及効果は予想以上に大きいものだと感じました。

今回、海外から来て日本の研究現場でさまざまな思いをしている留学生の方々から、ダイバーシティとは本当に科学を推進しうるものなのか?というテーマについて、生の声を聴けたことは大きな収穫でした。おそらく二度と同じメンバーで議論をすることはない、一期一会の機会であることからも、ワールドカフェ参加は貴重な体験であったと思います。

(English version is here.)

(女性研究者活動支援室コーディネーター 中村淑子)

ROIS/I-URIC Crosstalk 2016

英語だけで議論する「英語島」は3つ

ROIS/I-URIC Crosstalk 2016

画面中央がホスト役を務める私です
ROIS/I-URIC Crosstalk 2016

発言中は、マスコット「情報犬」を持って。

ROIS/I-URIC Crosstalk 2016

会場全景

ROIS/I-URIC Crosstalk 2016合宿を4機構連携で開催

ROIS/I-URIC若手研究者クロストーク2016

当機構は、大学共同利用機関法人4機構連携企画として平成28年度「ROIS/I-URIC若手研究者クロストーク2016」を9月29日〜30日にラフォーレ修善寺研修センターにて開催。総合研究大学院大学(総研大)の学生10名を含め、4機構から計50名の研究者らが参加しました。

「ROIS/I-URIC若手研究者クロストーク2016」は、次世代を担う若手研究者の「つながり」を創出・深化させる合宿形式の討論会です。新領域融合研究センターの創設以来、融合研究への取り組みの一環として開催してきたもので、これまでも総研大との共催や他機構からの参加者受入れを行ってきましたが、本年度は大学共同利用機関法人4機構連携企画として実施。「若手研究者の交流」を基本に深く議論を行う場として、本年度は「分かり合えるコミュニケーション」をテーマに、すべてのプログラムが英語により行われました。

1日目は、北川機構長から「情報・システム研究機構のこれまでとこれから」をテーマとする講演が行われました。続いて各研究所のシニア研究者から「コミュニケーション」に関する講演とパネルディスカッション。その後は、恒例となったワールドカフェ形式の討論が続きましたが、今回は4機構全てから研究者の参加を得ることができ、それぞれの研究分野の違いに驚きながらも、今まで以上に熱心で真剣な意見が交わされました。

2日目は、昨年度の反省を踏まえて時間枠を拡大したポスターセッション。前半は、少人数のグループに分かれ、お互いに発表と質疑を行うことにより深く理解し合う時間とし、後半は、制限を解除し、それぞれ興味がある研究テーマについて自由に質問し、昼食時間になったことを忘れるほど集中していました。

参加者の感想では、4機構連携企画により他機関からの参加者が増え異分野の話が多く聞けてよかったことや、非日本語話者8名を始め、英語でのプレゼン・ディスカッション等も好評であったことが寄せられました。一方、日本語でも分野が異なると言葉が通じにくい部分を英語で話すなど、まさにコミュニケーションの難しさを感じたという声もありました。

当機構では引き続きこのような取り組みを通じて、分野融合・融合研究を牽引する人材育成の風土醸成を図っていきます。

(野水昭彦)

RA協議会第2回年次大会参加について

2016年9月1日(木)〜2日(金)の2日間にわたり、「URAシステムの高度化による科学技術イノベーションへの貢献」をテーマに、リサーチ・アドミニストレーター(RA)協議会第2回年次大会が開催されました(幹事機関:福井大学URAオフィス)。会場である福井県県民ホール・福井市地域交流プラザには、URA業務従事者、大学などの執行部、URAに関心のある方など約530人が参集しました。これは昨年開催された第1回年次大会に比べて約100名の増加であり、本協議会の発展が感じられました。

本大会では、多様な専門人材との協働によるリサーチ・アドミニストレーションシステム(URAシステム)の高度化を図り、大学等の重要な使命とされる”科学技術イノベーションへの貢献”を目指して、発表と議論が行われました。開催初日はまず坂本修一氏(文部科学省科学技術・学術政策局産業連携・地域支援課長)、飯村亜紀子氏(経済産業省産業技術環境局 技術振興・大学連携推進課 大学連携推進室長)、松澤孝明氏(文部科学省科学技術・学術政策研究所 第1調査研究グループ 統括上席研究官)をお招きした関係省庁講演からスタートしました。メインとなる専門人材のスキルアップ、組織体制強化、各種活動内容の充実等をテーマにした大学セッションやポスター発表等に加え、8つの企業等セッションも開催されました。

情報・システム研究機構では組織会員として運営委員会に参加したほか、本大会における2つのセッションを担当しました。1日目には統数研本多啓介URAによる『統数研 H.28共同利用重点型研究「学術文献データ分析の新たな統計科学的アプローチ」中間報告』が行われました。本多URAによる学術文献データ解析に関わる本研究開発の概要説明に続いて、重点型研究に採択されたプロジェクトのうち3大学の講演者が登壇し、各々の進捗を報告しました。 2日目には『IR・研究力評価について』と題して、情報・システム研究機構 野水昭彦シニアURA、横浜国立大学 矢吹命大特任教員(講師)/URAによるセッションが設けられました。2名のオーガナイザーからそれぞれIRの定義に関わる話題提供や、横浜国立大学における解析の取り組みと解析の際の注意点などの問題提起行われ、さらに遺伝研 来栖光彦URAからの報告、電気通信大学 森倉晋特任教授/URAによる大学における事例紹介等が行われました。このあと会場との質疑応答の時間が設けられ、特にURA新任者等から寄せられた質問などをきっかけに、IRのあるべき姿についての議論が交わされました。

本機構URAはこの成果を持ち帰り、今月のURA合同会議での報告・議論を通じて実践に活かしていく予定です。盛況に閉会した本大会は、次回、2017年8月に徳島大学での開催が予定されています。

リサーチ・アドミニストレーター協議会(RA協議会):
http://www.rman.jp/

RA協議会年次大会2016 | トップページ:
http://www.rman.jp/meetings2016/

RA協議会年次大会2016 | パンフレット:
http://www.rman.jp/meetings2016/leaflet.pdf

(丹羽邦彦・池谷瑠絵)

RA協議会年次大会2016統数研

セッションオーガナイザー:本多啓介URA
『統数研 H.28共同利用重点型研究「学術文献データ分析の新たな統計科学的アプローチ」中間報告』
RA協議会年次大会2016IR

セッションオーガナイザー:情報・システム研究機構野水昭彦シニアURA、横浜国立大学矢吹命大URA/特任教員
『IR・研究力評価について』

NIIオープンハウス2016:産官学連携セミナーを開催

NII情報最前線 産官学連携セミナー2016

国立情報学研究所 研究戦略室と社会連携推進室では、NIIオープンハウス2016で、企業を対象にした産官学連携セミナーを開催します。本セミナーでは、情報学最前線(「市民講座2015」)で講義した3名の若手研究者が、産学連携(企業向け)の視点から研究領域の動向と自らの研究概要をプレゼンします。研究成果の社会貢献が問われる昨今の状況において、産官学連携強化に向け、多様な研究分野・研究者の研究成果や取組み課題等の最新情報を発信します。この機会に、企業等の研究開発者の皆さまに、NIIの若手研究者の研究を知って頂き、若手研究者との交流スタートを期待するプログラムセッションです。

情報最前線 産官学連携セミナー
日時:5月27日(金)14:30〜15:50
場所:小会議室
発表者:
藤原 一毅[NIIアーキテクチャ科学研究系 特任准教授]
川添 愛[NII社会共有知研究センター 特任准教授]
高山 健志[NIIコンテンツ科学研究系 助教]

NIIオープンハウス2016
http://www.nii.ac.jp/openhouse/

(研究戦略室)

オープンサイエンス、オープンデータに関するセミナーを開催

reportpad

情報・システム研究機構URAステーションは、このたび「データジャーナルエディターと語るオープンサイエンス、オープンデータ」セミナーを開催しました。2016年3月4日に国立遺伝学研究所(三島市)、3月8日に統計数理研究所(立川市)において、それぞれ開催しました。

現在研究データのオープン化は大きなトレンドになっていますが、研究者にインセンティブを与え、データの信頼度を確保し効果的な再利用を可能にするための仕組みはまだ必ずしも十分整っているとは言えません。データジャーナルはこのような問題を解決するために始まっている試みの一つです。データ中心科学のハブを目指して活動している当機構にとって重要なテーマですので、3月初めに東京で開催されたRDA (Research Data Alliance) 総会に来日した、英国Nature Publishing Groupのデータジャーナル“Scientific Data”のデータキュレーションエディターであるDr. Varsha Khodiyarを招き、研究者、URAらが参加する機構内セミナーとして開催しました。

はじめにDr. Khodiyarから、オープンサイエンス・オープンデータの意義や“Scientific Data”の紹介があり、その後各研究所の研究者、URA、図書室関係者、さらには外部からの参加者も交えて活発なディスカッションが行われました。Dr. Khodiyarは、オープン化したデータの再利用を促進するためのメタデータの重要性を強調するとともに、研究データを研究者コミュニティ以外が利用した例として、エボラ出血熱の感染防止政策立案担当者などの例をあげていました。

当機構は、2月8日に「オープンサイエンスにおける研究データのオープン化〜大学のデータ駆動型学術研究を加速するために〜」と題したシンポジウムを、また3月3日にはEUDAT(European Data Infrastructure)と共同でデータインフラに関するワークショップを開催しており、今回のセミナーもそのようなオープンサイエンス・オープンデータに関する取り組みの一環です。これからも国内外の関係機関とのネットワークを強化し、この分野の発展に貢献してまいります。URAステーションも強力にサポートしていきたいと思っています。

(機構長補佐、URAステーション 丹羽邦彦)

国立情報学研究所 NII SEEDs集刊行

国立情報学研究所NII

NIIにはどのような研究に強みを持つ研究者が在籍するのか知りたいという企業の方々からいただく声にお応えして、この度、研究概要を分かりやすくご紹介する研究シーズ集「NII SEEDS」2016年度版を作成しました。

『NII SEEDS』はNIIのホームページからダウンロードいただけます。

過去のご紹介はこちらから
2014.04.05
国立情報学研究所 NII SEEDs集刊行

(岡本 裕子)


EUDAT/ROIS Collaborative Infrastructure Workshop

情報・システム研究機構(ROIS, Research Organization of Information and Systems)は2016年3月3日にEUDAT(European Data Infrastructure)と共同でデータインフラに関するワークショップを開催しました。これはこのたび東京で(アジアで初めて)開催されたRDA (Research Data Alliance) 総会の併設イベントとして行ったものです。

今回のワークショップはROISの国立情報学研究所(NII)が中心になって日本側のとりまとめを行いました。機構URAは企画・実行に協力し、ワークショップではROIS紹介のプレゼンテーションも担当しました。

ワークショップの構成は2部構成で、第1部ではEUDATとROISを中心とした様々な研究者らが発表を行い、データ中心科学のためのデータ共有基盤の国際的な相互協力を模索するディスカッションを行いました。続いて第2部では、地球物理学のEISCAT、言語学のCLARINなどの各ドメインにおける研究者がデータ共有事例を紹介し、データ共有基盤に対するニーズを説明しました。約50名の参加者の間で活発な意見交換が行われ、ワークショップ終了後も別の会議室に移ってディスカッションが続けられるなど盛況のうちに終了しました。

ROISとEUDATとの協力関係は、2015年2月にROISが開催した「データ中心科学に関する国際ワークショップ」にEUDATのCoordinatorを招待した際に、相互協力に関するMoUを締結し、そのあと2015年9月のRDA総会(パリ)の際にミーティングを持ったことなどを通じて構築されてきました。今回のワークショップを通じてさらに両者の人的関係も深まりましたので、これをベースとして一層協力関係を発展させていく予定です。

<用語解説>
EUDAT:研究開発枠組みプログラムであるHorizon2020の一環として、ヨーロッパにおけるデータ共有基盤整備を行っているプロジェクト。

RDA:研究データの共有と交換を促進し、データ駆動型イノベーションと科学的発見を加速することを目的とした国際組織。2013年に創設され、現在約100か国から3,000名のメンバーが参加している。

(丹羽邦彦)

EUDAT and ROIS collaborative Data Infrastructure Workshop

北川機構長あいさつ
EUDAT and ROIS collaborative Data Infrastructure Workshop

司会:NII武田英明教授

EUDAT and ROIS collaborative Data Infrastructure Workshop

ディスカッション(1)
EUDAT and ROIS collaborative Data Infrastructure Workshop

ディスカッション(2)

情報・システム研究機構シンポジウムを開催します。

情報・システム研究機構シンポジウム2015

テーマ「オープンサイエンスにおける研究データのオープン化」
2016.1.4、参加受付を開始しました


当機構は「現代社会が直面する複雑な対象を情報とシステムの観点から捉える」という理念を持ち、いち早く「第4の科学」の重要性を主張し実践してまいりました。

来る平成28年度から始まる法人第3期には、これまで進めてきたデータ中心科学リサーチコモンズ事業をさらに大きくステップアップして、大学のデータ駆動型学術研究の加速に向けた支援事業を推進する計画です。

そこで本年の機構シンポジウムは、「オープンサイエンスにおけるオープンデータ」をテーマとして取り上げ、これからの科学方法論に絡む様々な問題と施策について、研究データのオープン化を切り口に考えることにいたしました。

例えば成果評価として、論文形式以外にデータ生産者の貢献をどう評価するか、など、問題を広い視点で捉え、様々な立場から議論するとともに、世界の最新動向を把握し、今後の方向性を考えていくきっかけになれば幸いです。

産官学を始め、多くの皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

情報・システム研究機構シンポジウム
オープンサイエンスにおける研究データのオープン化
プログラムはこちらから