URAの体制と役割

RA協議会主催 教育研修プログラムへの参加

RA協議会が第1回年次大会(平成27年9月1-2日,信州大学長野(工学)キャンパス)の前日に開催したオプショナル教育研修プログラムに参加しました。

このプログラムは主に着任から1,2年のリサーチ・アドミニストレーター(以下,URA)を対象としており,URAに関する概論の講義(1時間程度)の後,参加者が抱えている業務上の課題に関してグループ討議(2時間程度)を行ないました。

日本の大学でURAが導入されるようになった背景やURAの活用事例を知ることで,自分自身がURAとしてどのような価値を生み出すことが出来るのか,改めて考える良い機会となりました。また,URAに求められる能力や役割は大学によってさまざまと言われますが,グループ討議を通じて自分と共通した課題に取り組む他大学のURAと知り合い,普段の業務がURAとしての汎用的なスキルの向上に繋がっているという手ごたえを感じることが出来ました。

URAの仕事もコミュニティーもこれから創り,盛り上げていくもの。私はURAとしてのキャリアを歩みはじめて1年半の初級URAではありますが,このプログラムで得た新たな視点や出会いを活かし,少しずつでも視野を広げていきたいと思います。

(横尾成子)

ROIS_RA協議会教育プログラム

RA協議会教育プログラム修了証をいただきました。

第3回URA合同ミーティング開催

情報・システム研究機構第3回URA合同ミーティング

去る2015年8月21日、情報・システム研究機構本部共用会議室にて、本年度第3回URA合同ミーティングが開催されました。

今回のROIS URA合同ミーティングでは、来る第三期中期計画に照らし、また研究大学強化促進事業10年を見据えて、その前半の折り返し地点にあたることから、機構長をはじめ事業実施に関わる幹部各位を招いて、これまでの活動を踏まえたURAへの評価や今後の活動の方向付けに関わる意見を聞こうという狙いがありました。前半は、丹羽邦彦シニアURAの司会により、北川源四郎機構長、樋口知之理事(統数研所長)、城石俊彦遺伝研副所長、伊藤聡統数研副所長、本位田真一情報研副所長、中村卓司極地研副所長から、それぞれ、大学共同利用機関法人第三期へ向けた意見が寄せられました。

当機構には、本部勤務のコモンズURA、4研究所それぞれで活躍する分野URAがおり、取り組む業務内容はバラエティに富む内容ですが、IRを見据えた評価指標、広報活動、科研費申請やスパコン利用等の研究支援など活動全般について、いずれも高い評価が示されました。また検討事項として、既存の事務との業務の振り分けなどについてアドバイスも寄せられました。

後半は、コモンズURA、分野URAが集まり、今後のURA事業の進め方について、いくつかのトピックを中心に議論が進められました。横尾URA(コモンズ)からは、当機構のURA活動をとりまとめる立場からの提案などが行われ、URA間で活発な議論が行われました。

次回は9月下旬開催予定です。

(池谷瑠絵)

リサーチ・アドミニストレーター研修への参加

リサーチ・アドミミニストレーター研修会

公益財団法人未来工学研究所が開催した「リサーチ・アドミミニストレーター研修会」に参加しました。この研修会は文部科学省委託「「リサーチ・アドミニストレーターを育成・確保するシステムの整備」(スキル標準や研修・教育プログラムを活用した人材育成)のための調査分析」事業の一環として開催されたもので、平成26年12月2、3、9日と平成27年1月22、23、26日の全6日間の日程でした。そのうち、私は後半の3日間に参加することができましたので報告します。

研修会はリサーチ・アドミニストレーターの初・中級者を主な対象としており、1コマ90分、1日5コマ(!)の講義内容は「大学における安全保障輸出管理」「利益相反論」「研究活動と広報」「研究倫理総論」「大学とコンプライアンス概論」「研究プロジェクト企画手法概説」など多岐にわたっていました。

どれもその分野に長く携わる方が講師として登壇されており、テキストには載っていない実経験の話を交えながらの講義は大変興味深かったです。なかでも、直接関連のある広報関連の講義(3コマ)や、ワークショップ形式の研究プロジェクト企画手法概説はとても参考になりました。

リサーチ・アドミニストレーターの業務内容は各機関や個人によってさまざまです。私も今年1年間で手掛ける業務の幅はぐんぐんと広がっています。今回の研修のように幅広い基礎知識を学ぶ機会があれば、新しい業務に携わったときに自分が活躍できる幅を広げることができ大変有意義だと感じました。

(礒野靖子)

NIIの平成27年度共同研究の公募

国立情報学研究所共同研究公募2015

<近年、情報学には、人と社会に今までにない実価値を生み出す新しい理論、方法論、応用展開(未来価値)が求められています。そのような研究のさらなる推進と他の学問分野との連携による研究の開拓を進めるため、NII内外の研究者からの共同研究を募集しました。

共同研究の公募では、「戦略研究公募型」、「研究企画会合公募型」及び「自由提案公募型」の3種類の公募を行い、「戦略研究課題」では、「オリンピックのための IT」「IT による食と健康」「教育と IT」「ICT 基盤を変革させるアーキテクチャ」「ダイナミック環境下における知的問題解決」「実世界理解のためのフィールドインタラクション」「自治体と大学との連携によるデータ駆動型公共政策科学」のテーマを設置しています。

現在、研究戦略室では共同研究提案の申請審査業務に携わっています。

(NII研究戦略室)

H26年度度第6回URA合同ミーティング終了

H26年度第6回URA合同ミーティング
2014(平成26)年11月13日(木)、統計数理研究所にてURA15名および関係者が参加し、H26年度第6回URA合同ミーティングが開催されました。全体討議に加えて、グループディスカッションでの議論や発表も行われ、活発な意見交換の機会となりました。

(統計数理研究所・URA ステーション)

中間圏・熱圏・電離圏(MTI)研究会への参加

季節のイメージ201409_sky

平成26年9月22〜23日、中間圏・熱圏・電離圏(MTI)研究会に参加しました。この研究会は、名古屋大学太陽地球環境研究所、情報通信研究機構、国立極地研究所の共同主催によるものです。研究会の名前にもなっているMTIの領域とは、地球大気の高度50kmから1000kmくらいの超高層の大気を指しており、研究者は地上や衛星からの観測、数値モデリング、理論などの側面から研究を行なっています。2日間にわたる研究会では最新の研究成果が紹介され、将来計画についても議論しました。私がこれまで関わっていた研究コミュニティでもあることから、今回の口頭発表では、博士論文の研究成果報告と併せて、URAについても紹介しました。

研究会の合間には「URAって何をするの?」と尋ねられることも多くあり、他の大学や機関の研究者にURAを知ってもらう良い機会となりました。また、URAという職があることを初めて知ったという学生もいました。研究所内の活動にとどまらず、様々な研究コミュニティに対してもURA職の周知などを進めていく必要があるなと感じました。

(礒野 靖子)

第5回URA合同ミーティング終了

第5回URA合同ミーティング

台風一過の2014(平成26)年10月7日(火)、情報・システム研究機構本部 URAステーションスペースにおいて、URA他20余名が参加し、URA合同ミーティングが開催されました。

また今回の会議ではテレビ会議システムを活用し、立川にある統数研・極地研のメンバーは、リアルな画面を通じて参加しました。(写真参照)

議題はまず、先月17〜18日にわたって行われた北海道大学における第4回URAシンポジウム&第6回RA研究会に関する情報共有。続いて、ROIS URAが取り組む研究力強化に関する具体的な課題について、活発な討議が交わされました。

ところで、今年もいよいよ科研費申請のシーズンが始まります。特に各研究所における分野URAは、これからしばし正念場。シーズン明けの再会を約して、URA合同ミーティングは無事終了となりました。

(池谷瑠絵)


第4回URAシンポジウムに参加しました。

第4回URAシンポジウム2014@北海道大学

9月17日(水)〜18日(木)、北大で行なわれた第4回URAシンポジウム 第6回RA研究会 合同大会に参加してきました。当機構からの参加者は13名(うちURAは8名、礒野、笹山、岡本(裕)、北村、岡本(基)、小川、来栖、野水)です。

参加人数も550名と多く、URAシンポジウムセッションと大学研究力強化ネットワークセッションが平行開催となるなど、盛り沢山なプログラムの一部しか聞くことができませんでしたが、URAに関わる情報を多く仕入れることができました。既に文科省の基調講演が資料公開されており、これから各自の報告書を集めて、全体の情報共有を図っていきます。

また、ポスターセッションや全体討論の中では、他大学URAなどと話す機会を得、今後のネットワークづくりに大いに役立つものと思います。

来年は信州大学で開催されることが決まりました。大変有意義な大会ですので、もっと大勢で参加しましょう。

(野水 昭彦)

関連記事:「URA合同シンポジウムに参加(国立情報学研究所)」

当日の発表等の資料・ポスターセッションのデータが公開されました(2014/10/15追加)↓

第4回URA合同MT「グループ討議」から

2014年8月28日(木)に行われたURA合同ミーティングの第二部「グループ討議」では、3グループに分かれてディスカッションが行われ、若手URAファシリテータが活躍しました。その3人のみなさんに、その成果や今後へ向けての感想等についてひとこと振り返っていただきました。

(池谷瑠絵) 

URA全体会議グループ討議A

グループA:本多 啓介(統数研)

グループディスカッションはURAステーション発足以来、初めての開催でしたが、我々が抱える課題の再確認と同時に意外なところで認識の相違を発見できるなど、実り多い議論ができました。我々が向かうゴールが漠然とした暗黙の了解から明確な共通認識に変わったことが、最大の成果だと思います。グループAの皆様にはつたない進行で申し訳なかったところもあり、今後このような機会が増えることでさらに経験を積むことができればうれしいです。
URA全体会議グループ討議B

グループB:小川 洋子(統数研)

ROIS-URAが置かれた状況を共有する事ができ、良かったです。また、URAのメンバーはそれぞれ、年代も所属拠点もさまざまです。今回、入り混じってグループを組んだことにより、それぞれの事情、視点、能力などの違いを実感しました。

自身の未熟だと感じる点は反省し、他の方の良いところは見習って成長していきたい! と感じました。
URA全体会議グループ討議C

グループC:横尾 成子(コモンズ)

若手URAとしてファシリテーターを任され、慣れないながらも議論をまとめて発表するまでを一通り経験し、充実した時間となりました。

特に今回は内輪の会議というで気負うことなく、また、グループのメンバーの協力を得られたことで、ファシリテーターとしての役割を果たすことができたと思います。

第4回URA合同ミーティングを開催

去る2014年8月28日(木)、情報・システム研究機構URAステーションスペースにおいて、平成26年度第4回URA合同ミーティングが開催されました。

現在のメンバーが揃ってから約半年、各研究所等におけるそれぞれのミッションと日々の業務を遂行していくなかで、改めてURAとは何かを自らに問い「研究力強化」というゴールへ向けて結束を固める機会として、今回は、2部から成る特別プログラムに沿って行われました。

第一部は、北川源四郎機構長による「ROISの現状と目指す方向」と題する講演、続いて城石俊彦総合企画本部長代理(遺伝研副所長)による「ROISにおける研究大学強化促進事業に対する考え方」、樋口知之総合企画本部長(統数研所長)による「これまでのURA活動へのフィードバック」をテーマとした講演が行われました。また各講演へのURAからの質問や、引き続き行われた全体討議で、議論を深めることができました。

場所を情報・システム研究機構本部に移して行われた第二部では、第一部での議論を踏まえ、事前から若手ファシリテーターを中心に準備してきたグループ討議が行われました。グループはA〜Cの3つに編成され、討議の結果はグループごとにA:本多啓介URA、B:小川洋子URA、C:横尾成子URAから発表されました。

討議から得られた理解と指針を、今後はそれぞれのURA活動に行かしてまいります。

(池谷瑠絵) 

統計数理研究所オープンハウス2014 ポスター展示による研究紹介のようす

第一部:北川源四郎機構長による講演「ROISの現状と目指す方向」
統計数理研究所オープンハウス2014 特別講演会のようす

第一部:全体討議@情報・システム研究機構URAステーションスペース
統計数理研究所オープンハウス2014 特別講演会のようす

第二部:グループ討議の様子
統計数理研究所オープンハウス2014 特別講演会のようす

第二部:グループごとの討議をまとめたスライド発表